2020/6/29

Wordのドキュメントスタイル設定方法 覚書

Wordで段落番号を付けるスタイル設定の覚書です。Wordのスタイル設定段落を付けると設定はわかりにくので記録に残しておきます。

「新しいアウトラインの定義」で見出しとアウトラインの紐づけを間違えないことがポイントです。

 

1.    段落番号と見出しのスタイル設定

1.1.   はじめに

Wordのスタイルの設定は、フォント、段落、スタイルギャラ―から設定する方法があります。

短い文章を書くときはフォントや段落から個別に設定すれば良いと思います。

しかし、まとまった報告書を書くときは、スタイルギャラ―で、標準、見出し123,などを設定して文章スタイルを変更しながら書けば効率が上がります。

 

 

1.2.  見出しに段落番号をつける

下のようなに段落番号の見出しを自動で付けます。

.大見出し

1.1中見出し

1.1.1 小見出し

 

 

段落グループから赤枠の段落をクリック

 

 

好きなスタイルを選びます。

 

上の赤枠を選ぶと、一旦窓が閉じるので再度開いて

「新しいアウトラインの定義」をクリックします。

  

 

 

「新しいアウトラインの定義」が開いたら、青枠の「変更するレベルをクリックしてください」の1をクリックします。

赤枠の「レベルと対応付ける見出しスタイル」から見出し1を選びます。これでスタイルギャラ―の見出し1と段落が紐づきました。

新しいアウトラインの定義の窓を閉じてしまうと段落番号と見出しの紐づけが面倒になるので、

青枠のレベルを変えるときはこの窓は閉じないで設定して下さい。下の図の例は見出し3の例です。

 

 

続けて、青枠の2をクリックします。「レベルと対応付ける見出しスタイル」から見出し2を選びます。

これでスタイルギャラ―の見出し2と段落が紐づきました。青枠3も同じです。これで見出し1〜3のスタイル設定は完了です。

 

 

1.3.  スタイルギャラリーで段落見出しの書式の設定

下記の大見出しのところにカーソルを持って行き、スタイルギャラリーの見出し1をクリックします。

同様に中見出し、小見出しでスタイルギャラリーの見出し2、3をクリックすると段落番号が設定できます。

←スタイルギャラリー

*見出し2,3が見えない場合があります。この場合の対処法はこちらです。

 

この見出し段落番号を付けます。

  

 

大見出しにカーソルをおいてスタイルギャラリーの見出し1をクリック

 

 

中見出しにカーソルをおいてスタイルギャラリーの見出し2をクリック

 

小見出しにカーソルをおいてスタイルギャラリーの見出し3をクリック

 

*見出し3を設定した場合に、章番号がインデントされる場合があります。

この場合の対処法はこちらです。

 

 

見出しのスタイルを元の書式に戻すには、スタイルギャラリーの標準をクリックします。

 

 

1.4.  スタイルギャラ―の見出し1〜3の書式を変える

見出し1を右クリックして

 

 

フォントを選ぶ

 

 

フォントを設定します。

同様に見出し2,3も変える。

 

 

1.5.  スタイルギャラリーの見出し1〜3の出てくる順番を変更します。

下の赤枠をクリック

 

下の赤枠をクリック

 

 

上、下で順番を変える

 

 

 

1.6.  見出し2、3が見えない場合の対処法

 

見出し2,3が見えていません。

 

スタイルギャラ―で以下をクリック

オプションをクリック

 

 

前のレベルが使用されている場合に次のレベルの見出しを表示するにチェックを入れる

 

 

スタイルギャラリーを使って見出し1を設定すると見出し2が現われる。

同様に見出し2を設定すると見出し3が現われる。戻る。

 

1.7.  見出し3にスタイルを設定すると章番号がインデントされる場合

 

スタイルギャラリーで見出し3を右クリックして変更を選びます。

 

書式の段落をクリックします。

 

 

インデントを0字に変更してOKをクリックします。

 

小見出しにカーソルを持っていく。

スタイルギャラリーの見出し3をクリック

 

 

修正されました。戻る

Word 365 で作成しました。